皆さんは、ダイハツに世界で活躍するブラジリアン柔術の選手がいることをご存じですか?
DX推進室DDIグループの田中美佳さんです!
普段は会社員としてフルタイムで働きながら、プライベートではブラジリアン柔術の選手として国内外で活躍されています。
また、今年5月に行われた世界選手権では見事3位に入賞!
まさに、世界の舞台で輝くダイハツの"二刀流"社員なのです☆★
今回は、そんな田中さんの仕事と競技に対する思い、挑戦を支える原動力などについてお話を伺いました!
仕事|外装設計からアプリ開発へ
ものづくりを支える環境改善に貢献したい
田中さんは2020年に新卒でダイハツ工業に入社。当時は、車両開発部で外装設計を担当していました。
外装設計は、主にフロントバンパーやリアバンパーなど、クルマの“顔”を設計するお仕事。 見た目の美しさだけでなく、部品の構造や機能、量産のしやすさなどを考えながら、細かな調整を重ねます。
設計業務では、多くの関係者と連携しながら仕事を進める場面も少なくありません。そんな現場で田中さんが感じていたのが、紙を介した業務の多さでした。
DX推進室 田中さん
紙のフローをデジタル化できれば、過去の設計資産やノウハウも、もっと活用しやすくなるのではないかと考えていました。そうした経験から、単に設計業務を担うだけではなく、デジタルの力でものづくりを支える環境改善に貢献したいと思うようになりました。
DDIグループのお仕事
そんな思いを胸に、2026年1月からDX推進室DDIグループメンバー5期生として、新たにアプリ開発の挑戦をスタートさせました!
これまでアプリ開発などの経験は全くなかったという田中さん。それでも、先輩たちが作成したカリキュラムやUdemy(ユーデミー)などの学習ツールを活用しながら学び、わからないことは自分で調べて試す――そのくり返しの中で、一つずつ知識を積み上げてきました。
「人にやさしい みんなのデジタル」をめざして
田中さんが仕事で大切にしているのは、ダイハツのDXスローガンでもある「人にやさしい みんなのデジタル」という考え方です。
DX推進室 田中さん
アプリは作って終わりではなく、実際に使われて、業務に溶け込んでこそ価値があるものだと思っています。開発する際は、相手がどこで困っているのか、なぜ使いづらさを感じるのかを丁寧に考え、現場に寄り添えるアプリケーションを目指しています。
新しい技術そのものではなく、それを使う人に目を向ける――。田中さんは、そんな思いを大切にしながら、日々現場に寄り添うアプリ開発に取り組んでいます。
なかまの声①
田中さんはどんな人ですか?
DX推進室 福山さん
周囲を明るい雰囲気にしてくれる存在です。会議で重い空気になったときも、田中さんがいると自然と場が和らぎます。また、新しいことへの好奇心が強く、自ら学びにいく姿勢も印象的です。私自身も良い刺激をもらっています!
DX推進室 野間口さん
競技での実績はもちろんですが、仕事ではコミュニケーション能力が素晴らしいです。若いながら企画提案の場でも、しっかり意見を言える積極性があります。自分の若いころを思うと、ここまではできなかったな…と尊敬しています。
お二人のお話から、田中さんの明るく前向きな人柄が伝わってきます。世界で活躍する競技者でありながら、職場では自然と場を明るくし、周囲とのコミュニケーションを大切にしていることがうかがえました!
そんな思わず応援したくなるような親しみやすさも、田中さんの魅力のひとつです(^^)/
競技|ブラジリアン柔術で、世界へ!
そもそも「ブラジリアン柔術」ってどんな競技?
ブラジリアン柔術と聞くと、世代によっては「グレイシー一族」なんかを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?!
もともとは日本の柔道がブラジルに渡り、そこから独自の進化を遂げた格闘技です。
寝技(地面での攻防)を中心に戦うスポーツで、最終的に相手の「参った(タップ)」を引き出すか、獲得したポイントによって勝敗が決まります。
体の大きさや力だけでなく、技術や駆け引きが重要になるのもこの競技のおもしろさです!
気づけば夢中に——そして日本一へ
小学生から高校生の頃までは、柔道に打ち込んだ田中さん。大学では競技から離れていたそうですが、社会人になり仕事にも慣れてきた頃、「ちょっとやってみようかな」と軽い気持ちで道場を訪れたことが、ブラジリアン柔術との出会いでした。
最初は趣味や運動のような感覚で続けていたそう。しかし、「目標があったほうが上達も早い」と考え、大会へも出場するようになりました。すると、柔術を始めてわずか2〜3か月で全日本選手権青帯部門で優勝。その後も全日本オープンやアジア選手権など、国内外の大会で実績を重ね、世界を舞台に活躍する選手へと成長していきました!
仕事も柔術も。結果を生む秘訣とは?
輝かしい実績を持つ田中さんですが、強さの秘訣は何なのでしょうか?
DX推進室 田中さん
特別なことをしてきたわけではなくて、自分がやるべきことを一つひとつ積み重ねてきた結果が、今につながっているのかなと思います。もともと継続することは苦ではないので、小さな成長を楽しみながらここまでやってきました。
大きな結果も、日々の小さな積み重ねの先にあるもの。そんな当たり前のようで難しいことを自然体で続けていることが、田中さんの素晴らしさだと感じました!
また、仕事と競技の“二刀流”を続けるうえでは、とにかく「やるべきことの優先順位」を意識していると言います。限られた時間を無駄にせず、今の自分に必要なことを見極めながら行動する習慣が、仕事と競技の両立につながっているようです!
世界選手権を終えて
最後に、今年5月の世界選手権で、3位入賞という素晴らしい実績を残された田中さんに、大会を終えての感想と今後の目標について伺いました!
世界選手権はどうでしたか?
DX推進室 田中さん
3位という結果でしたが、準々決勝ではランキング1位の選手に勝つことができたので、そこは自信につながりました。悔しい気持ちもありますが、半年前の国際戦ではできなかった動きができたり、自分の成長を感じられる場面もあったので、そういう意味では良い試合ができたのかなと思います。
今後の目標について教えてください!
DX推進室 田中さん
今大会を機に、茶帯から黒帯に昇格することになりました。うれしい気持ちがある一方で、よりレベルの高い試合に臨むことになるので、新たなスタートだと感じています。もちろん来年も世界選手権に出場したいという思いはありますが、まずは黒帯としてしっかり戦えるようになることが目標です。目の前の試合に向き合いながら、着実に成長していければと思います。
仕事も競技も全力で取り組む田中さん。
目の前の課題にまっすぐ向き合い、日々努力を前向きに積み重ねる姿がとても印象的でした。
黒帯選手として迎える新たなステージでの歩みも、みんなで応援していきたいですね(^^)/
なかまの声②
田中さんにエールをお願いします!
DX推進室 福山さん
仕事は私たちが全力で支えるので、競技では仕事を気にせず、世界の舞台で全力を尽くしてください。田中さんの活躍が社内に勇気や元気を与えてくれることを期待しています!
DX推進室 野間口さん
田中さんの頑張りには、私自身いつも良い刺激をもらっています。これからも田中さんらしく挑戦を続けて、その活躍でぜひダイハツを盛り上げていってください!
私たちの仕事や日常の中にも、新しいものごとに出会う機会はたくさんあります。興味はあるけれど後回しにしていること、いつかやってみたいと思っていること――そんなものを思い浮かべた人もいるのではないでしょうか。
田中さんのストーリーが、皆さんにとって何かを始めるきっかけ、新しい一歩を踏み出す後押しになれば幸いです!
文=DX推進部 里(社内複業)
DDIとは…
各部署から志願者を募り、アプリ開発のプロ人財を育成する取り組み。参加メンバーは一定期間、DDIグループの一員として活動し、アプリを通してあらゆる部署の困りごとを解決していきます。